黒糖ドーナツ物語
初めて師匠に勝ちます。😻✨
日本から英国へ定期的に来られる方が
最近、“黒糖ドーナツ棒” という
熊本のお菓子を持って来てくださいます。
私は福岡出身ですし、熊本に親戚もいますので親しみのある、
このドーナツ棒は、前から好物でした。
師匠とドーナツ棒が美味しいね!と話をしている時に、私が
『ドーナツ棒はかりんとうからきてるんですかね〜』きてるのですよね!?くらいの感じで話をしていました。
いつも私はぶっ飛んだ話をして
師匠の顔が『そりゃないやろ』と
させてしまうのですが、
この時も、ないやろ〜!と、
かりんとうと繋がったら⁇ポンドをかけようと話ました(゚∀゚)
ずっと忘れていた
話を思い出し、今確認したところ…
私のカンは当たっていたのです!!
へへへへへへ〜( ˭̵̵̵̵͈́◡︎˭̵̵̵͈̀ )ˉ̞̭
1961年に本格稼働した
フジバンビという製菓会社は
当時 かりんとう を生産していました。
1970年に火事で工場の3分の2が全焼。
さらに、その二年後に
“カネミ油症事件”
(西日本を中心に広がった、汚染された食用油による健康被害)の大きな事故があり、直接的な関係は無かったものの、売り上げに、大きな打撃を受けました。
そんな中、現在の社長が骨折で入院することになり、当時の社長から、
『今までに無いお菓子を作ってでてこい』と宿題を出され思いついたのが、
ドーナツ棒
主軸商品だった かりんとう の原料から
ヒントを得て、ドーナツは普通丸だが、長いものでもあって良いのでは?と考えたそう。
そして、白い砂糖でなく、当時会社に、たくさん黒糖があり、それを上手く利用したのです!
明日師匠に
報告忘れないようにしよう( ・∇・)☆彡
しかし…もっと骨董のことで
ぎょギョギョϵ( 'Θ' )϶ と、
させられるのが目標です!