お江戸でござる
もっと昔の言葉を理解したいと思っていると
タイトルの
『お江戸でござる』と出会いました。
これなら私でも理解できそうだ。
少しずつこちらで紹介してまいります。
『宵越しの金は持たねぇ!』
その日暮らしの生活を多くの人々が送っていた江戸時代。“持たねぇ!” ではなく
実際に持っていなかった。
現代のように
いらなくなったら
何でも捨ててしまい
“使い捨て”という
発想なんてなかったのでしょう。
いらなくなった物を買い取り
何かを付け加え修理して再利用する。
本当のリサイクル。
豊かな生活が送れなかった時代だから
豊かな知恵を持つ江戸時代だったのです。
『お江戸でござる』
監修者 : 杉浦日向子
NHK人気番組の名物コーナーを
文庫化したものです。